

椎間板変性(ついかんばんへんせい)、椎体(ついたい)の骨硬化(こつこうか)、骨棘(こつきょく)形成(骨の出っ張り)、黄色靭帯(おうしょくじんたい)の肥厚などがその本体で、それらをまとめて変形性変化と呼んでいます。
腰椎は、背骨のうちで腰の部分を構成する骨で、5つの椎骨(ついこつ)からなります。
上から第1腰椎、第2腰椎と呼び、いちばん下が第5腰椎です。
それぞれの間には椎間板(ついかんばん)が挟まっていて、クッションのようなはたらきをします。
年をとると椎間板が変性して、その弾力性が失われ、クッション作用が弱くなります。
その結果、椎骨同士がぶつかったり、椎間関節がすり減ったりすると、椎骨は刺激されて骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨の突出ができたり、椎骨の並びにずれが生じて変形します。
これが変形性腰椎症です。
脊柱の可動部分を構成する3つの関節(椎間板、左右一対の椎間関節)の退行性変性の末期的状態のことであり、程度の差こそあれ人間誰でもこの状態を伴って年齢を重ねています。
そのため、変形性脊椎症は、必ずしも疾病の範疇に入れるべきものでもないかもしれません。
ちなみに、無症状の人もたくさんいます。
既にお話したとおり、変形性脊椎症は、その人の労働の程度と不可分の関係にある椎間板の退行変性に対する生理的反応として、防御的に椎骨が骨棘形成を伴って肥厚変形することによって再び安定化させようとする変化です。
四肢関節にも同様に起こる変形性疾患がただ、脊椎にも起こっているだけです。
中でも、軟骨(椎間板と椎間関節軟骨)の変性と椎骨の肥厚性増殖は稀ならず脊柱管を狭小化させてしまい、下肢症状を現すことがあり、骨棘によって神経根が慢性的に圧迫され腰下肢痛を発現したりします。
※様々な「治療」、「体操」、「ベルト」、「ストレッチ」、「コルセット」を試してきたが、どれも効果が出なかった。
※「変形性脊椎症」の痛みに悩まされていて、日常生活に支障をきたしている。
※「脊柱管狭窄症」と診断され、休み休みでやっと歩ける。
(間欠跛行)
※「変形性脊椎症」、「椎間板ヘルニア」、「すべり症」、と診断され、下半身が痺れてしまっている。
※「坐骨神経痛」と言われ、長く椅子に座ることが難しい。
※医者から手術を勧められていて、決断の時期が来ている。
※ぎっくり腰を、たびたび繰り返している。
※薬を飲んでも一時的にしか鎮痛効果がない。
※毎日マッサージをしても腰の状態が変わらない。
もしくは、「変形性脊椎症」の症状がひどくなった。
※腰の痛みのせいで、夜も満足に睡眠できない。